遍照院幼稚園について

理事長あいさつ

遍照院幼稚園のホームページにようこそ!

遍照院幼稚園は、「優しく・強く・伸び伸びと」という教育方針を柱に、子ども達を育てる教育機関です。

小学校へ行くと、1時限、40分から45分の授業があり、椅子に座って「先生の話をしっかり聞くこと」が必要になります。幼稚園の役割としては、「子ども達が40分間から45分間集中できるようになり卒園していくこと」だと考えています。

まず、天気がいい時には、園庭で「たっぷり遊び」ます。たっぷり遊べれば、子ども達は、「幼稚園は、楽しい場所だ」と感じます。

その上で、年少時には、集団生活に慣れ、基本的な生活習慣を身につけ、年中になると、硬筆の特別指導が入り、鉛筆の持ち方を覚えます。年長になると、硬筆の他に、体操指導、お茶の指導が入り、集中力を養い、心身ともに成長するような保育の組み立てとなっています。特に、お茶の指導は、1年間かけてお茶を点てる所作の「お点前」を覚え、卒園前の集大成として、保護者に「お点前を披露」する、『お茶会』を催します。子ども達が点てたお茶を飲む、保護者の皆様の「満足そうな顔」は圧巻です。

また、遍照院幼稚園は、お寺の境内にある幼稚園です。毎月「仏様参り」を行い、お寺の境内にある仏様をお参りし、私たちは、「仏さまに見守られながら、生活している」ことを感じられるようにしています。それを通して、神仏を敬う心が育つようにと願っています。

このように、3年間かけて、「たっぷり遊びながら」様々なことを経験して、小学校に送り出しています。

ぜひ見学においでいただき、本園の様子をご覧ください。お待ちしています。

遍照院幼稚園のあゆみ

昭和42年4月に地域の人々の強い要望に応え、佛生山和銅寺遍照院の境内地に、宗教法人として設立しました。子ども達が将来立派な社会人となり、社会に貢献できるよう祈りつつ、誠心誠意、幼児教育に打ち込んできました。開園当初より「茶道」、その後、「硬筆」「体操」を専門の先生を招き、指導していただいています。

平成20年9月、鉄骨2階建ての園舎を新築。より一層明るくゆったりとした保育室とともに、園庭の整備も行い、隣接する公園も使用しながら、広々としたところで遊ぶ中から、好ましい人格形成がなされるよう配慮しています。

平成21年4月より学校法人化し、より一層の保育内容の向上・充実を目指して、日々努力しています。

教育方針

3つの柱を保育方針に、保育が組み立てられています。

優しく
人や動植物、おもちゃなどの道具など、すべてのものに優しく思いやりが持てるように。
強く
心も体も強くたくましく、忍耐強く、何ごともやり遂げるように。
のびのびと
ひとりひとりの個性を十分に生かし、豊かな感性が育つように。

保育の特色

  • 遊びながら体を作り、能力を伸ばしていきます。元気に遊べる子ほど伸び伸びとたくましく成長していきます。
  • 幼稚園は、先生と保護者が手を取り合って幼児を教育する場であり、その教育は、毎日の生活の中にあります。
  • 集団生活の中で、社会的な秩序を身につけ、先生や友達同士の関わり合いの中で、わがままを抑える心(自律心)、人に頼らず、自分ひとりでやり遂げる強い意志(自立心)を養うのが幼稚園です。
  • 遍照院幼稚園では、健康な体を作り、子ども達が少しの事でくじけない心を持てるように、毎週「茶道」「体操」「硬筆」の講師による専門の特別指導を行っています。
  • 幼児期は、人格形成に一番大切な時期とも言われています。この大切な時期を、遍照院幼稚園では、一人一人のお子様に行き届いたきめ細やかな保育を心がけています。
  • 「宗教的な情操教育」として、人や物に対しての思いやりや感謝の心、慈しみの心を育み、「茶道」を通して、人を思いやる心や礼儀作法・集中力を養います。また、「体操指導」により、心身の健全な発達を促しています。「硬筆」では、正しい鉛筆の持ち方を身につけ、小学校での勉強をスムーズに行えるように心がけています。

以上のように、幼児期には、何が必要かを考え、人格形成の基礎づくりを大切に保育しています。

学級編制

年少クラス

20名

担任2名

年中クラス

25名

担任1名

年長クラス

25名

担任1名

保育時間

月・火・木・金

8:00

順次登園

自由遊び・保育活動

12:00

昼食

自由遊び

14:00

降園

8:00

順次登園

自由遊び・保育活動

12:00

昼食

13:00

降園

通園について

バス送迎あり

給食について

食事は、私たちが生きてゆくために欠かせないものです。肉や魚は、「動物の命」。野菜や米は、「植物の命」。私たちは、多くの命をいただいて生きています。また、料理は、私たちの口に入るまでに、多くの人が携わり、届けられます。多くの命と多くの人たちに感謝の気持ちが持てるように、幼稚園では、給食の前後に「食前の言葉・食後の言葉」を唱えます。

「食前の言葉」
ひとつぶの米にも、万人の力が加わっています。一滴の水にも、天地の恵みがこもっています。いただきます。
「食後の言葉」
みほとけと、大勢の人々の恵みにより、おいしくいただきました。体を養い、心を正しくして、あらゆる恵みに感謝します。ごちそうさまでした。

ご飯給食:3日  パン給食:2日

時間外保育

平常保育時

保育終了後、午後5時まで

費用

1回 500円

春休み、夏休み、冬休み

午前9時より午後5時まで

費用

1日 1,500円

午前のみ 500円

課外授業

(株)スポーツ文化主催 
①スポーツ教室 ②サッカークラブ

キッズダンスアカデミー主催
バレエ教室